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プログラミングロボット教室 スクラッチ編
2018/12/26
今月はアドバンスコースに取り入れられているScratch(スクラッチ)をご紹介します。
一般にプログラミングは「コード」と呼ばれる文字を打ち込んで作りますが、タイピングができないお子さんには文字を打ち込むこと自体が大きなハードルとなります。しかし、Scratchは、「ブロック」と呼ばれる絵柄を組み合わせてプログラミングできるようになっていますのでほとんどタイピングなしでプログラミングできるようになっています。ですから、プログラミングの本質的な部分に集中できるように開発されています。
ブロックを組み合わせながら自分の気に入ったゲームを作っていく上で、「キャラクターにもっと面白い動きをさせてみよう」「キャラクターをもっと増やしてみよう」などと創造性が生まれ、工夫していく内にプログラミング思考が養えるように工夫されています。
また、「想像し、プログラミングし、共有する」をスローガンに、お子さんが一人でプログラミングするだけでなく、他の子たちと共有して新しい発想を得るというプロセスが重視されています。自分がプログラミングして作ったゲームを楽しむだけでなく、他の子たちが作ったゲームをやってみる時間も設けられているので、自分が思いつかなかった発想を得たり、新しい発見をしたりと、刺激しあい、学び合っていけるようにもなっています。