「Irma」の正体とは!?
2017/09/07
涼しくなったと思ったら、またじめーっとした暑さが戻ってきましたね 。
こんにちは、今日もアミックブログを訪れていただきありがとうございます 😀
アミックに長年通って頂いている生徒さんからは、
「30年前はこんなに暑くなかったよ!?」とお言葉をいただくように、異常気象が各地で観測されていますが、
それは日本に限ったことではございません。
日本から遠く離れたカリブ海では、
大西洋上空で暖かく湿った空気をどんどん巻き込みながら成長した熱帯性低気圧が巨大なハリケーンとなり、
最大カテゴリー5に達した「 Hurricane Irma(イルマ)」が北上している真っ最中です!
ご存知の通り、ハリケーンのカテゴリーは1~5に分類され、
5になると中心付近の最大風速は70mに達するそうです 😮 !!
そんなの日本じゃ聞いたことないですね。。恐ろしや 😯
↓日本の台風とハリケーンを比較した表
Tropical storm(熱帯性低気圧)は勢力としては弱い台風レベルですが、
それはハリケーンスケールだとカテゴリー1にも満たないんです。
台風は1号、2号、・・・と続きますが、ハリケーンには人の名前が付けられます。
毎年発生したものからアルファベット順に男性、女性、男性、と交互に使用され、
リストは予め作成されており、一巡するとまた最初に戻るそうです。
また、大規模な被害を与えたハリケーンについては、今後の名前のリストから除外するんだそう。
(イギリスなんかで、不名誉で不人気な王様の名前は以後その名前を使わない、みたいなものでしょうか)
私が以前暮らしていたMexicoのカリブ海リゾートCancunにもハリケーンは毎年やってきますが、
その恐ろしさを住民みな心得ているので、ハリケーンが来るとなると、
トイレットペーパーや缶詰を買いだめし、スーパーでは品切れ状態に!?
南国リゾートの象徴である街中のヤシの木の実をすべて落とし、
信号機のライトも全て取ってしまうので、交通渋滞もいたるところで発生するんです。
↓ココナッツの実が車や人にあたる可能性がある(らしい)
メキシコ人にしては用意周到ですね(笑)
世界の裏側の遠い世界で起こっていることかもしれませんが、
どうか、大きな被害なく過ぎ去ってくれますように 🙁
英会話スクール アミック