Harvesting the first tea leaves of the season
2018/04/26
こんにちは、今日もアミックブログを訪れていただきありがとうございます!
桜の季節が終わり、次に来る行事ごとと言えば何でしょうか
「夏も近づく八十八夜~」を口ずさめば思い出すでしょうか・・・・・
そうです、お茶摘み(tea picking)
立春から88日目、時期としてはゴールデンウィークの「子供の日」の前後
のはずが、今年は暖かいのか例年より2週間も早く新芽が出てきました
ということで、早速先週末に実家の山でお茶摘みしてきました
新芽とは、↓の黄緑色した若葉のこと
新芽からとれるお茶をその年の一番茶として「新茶(shincha ;the first tea of the season)」と呼びますね。
上に伸びる新芽だけを、丁寧に一つ一つ手摘みしていきます。
こんな感じ↓
これを半日、大仕事です
さらに、摘んだその日のうちに持ち帰り、
新芽の部分のみを他の葉とより分け、次の大仕事「茶葉の焙煎」
お茶用の厚手の鉄鍋で焦げないよう炒ります。
茶葉がしんなりしたら鍋から出して、ゴザの上に茶葉を広げて冷まし、体重をかけて揉む。
この作業が結構大変なんです
これを最低でも2回繰り返して、天日に数日さらせば完成です
(今回は、この籠を約10杯分収穫)
今はここまでする家は減りましたが(とうかほぼいない・・)、
昔は畑を持っていた家では空いたスペースに茶を植えて皆自給していたそうです
私の家では、今でも1年分のお茶はこれでまかないます。
時間もかかるし大変だけど、一番茶の味は格別です
お茶は各食事毎に食卓に上がるので、とっても大事な行事なのです
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